お客様の鍵となる企業を目指して

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 2021.01.12  2021.01.12 

No.49 カテゴリ:BPMN・業務フロー、業務分析

BPMって知っていますか?

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業務システムの開発に携わって25年以上経ちました。

色々なお客様の色々な業務のシステムを開発してきました。

そのたびにお客様の事情に応じた工夫を行ってきました。

ただ使いやすいシステムを開発する為には、お客様の業務の「姿」を「正確」に記述して設計の話し合いを行う必要があります。

 

 

今までも業務分析・設計用のドキュメント手法には色々あります。

・HIPO(少し古いですが)

・UML

・DFD

等など。開発のフェーズ(段階)や目的によって使う手法が違いますが、ただ何れも「システム開発者用」のドキュメント手法です。

その為、ユーザー部門の方には分り難いという欠点があります。

 

ひと昔のように、お客様側に情報システム部の情報システム担当者が居られる場合には、これらでも良いのですが、ユーザー部門と直接 設計の擦り合わせを行う時にはこれらのドキュメントではユーザー部門の方には辛すぎます。

 

弊社もユーザー部門方々と擦り合わせを行うために工夫をして来ましたが、なかなかユーザー部門の方にとって良いドキュメント手法がありませんでした。

時に触れドキュメント手法を探している時に、BPMN(Business Process Model and Notation) という手法を知りました。

これは、BPM(Business Process Management)という業務分析・業務管理の主要なドキュメント手法です。

実はISO/IEC 19510 に指定されています。

このドキュメント手法の特長は、「ユーザー部門の担当者に分かり易い」と言う点にあります。(BPMNとは https://bpm-consortium.or.jp/bpmn/

 

当たり前の事ですが、お客様の業務の事はユーザー部門が一番良く分かっています。

その業務を分析して改善する事を行う為には、システム開発者側では無く、ユーザー部門の方が理解して実施できる方法を取る必要があります。

 

この手法を使って、まずは自社業務の姿を正確に記述して改善点を洗い出す。

ここから始めるのがとても大事です。

 

 

 

次回は、「BPMN レベル1 やってみますか。」です。

 

 

 

田畑 幸男

株式会社スカイネット 代表取締役

日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。