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 2022.06.22  2021.06.22 

No.67 カテゴリ:働き方改革

なぜ「人事評価」が難しいのでしょうか?

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人事評価と言うのは結構難しいです。

数字が出る営業職でも前提が違うところを「加味」すると評価自体の精度はブレてきます。

例えば、営業Aさんの得意先は、大口でいつも注文をくれるが、営業Bさんは新規案件ばかりで難しい顧客が多い、など言い出すと「公平感」は基準作りが難しいです。

昔の様に日本全体が成長している時なら多少の凸凹はあっても、会社全体の成長が各個人の差を隠してくれるのですが

低成長時代になってマイナス評価もしなくてはいけない時代になると、会社も個人も、その「理由」に関して敏感になります。

そこに「感情」が入ると余計に厄介なことになります。

 

中小企業で、人事評価が難しいのは、「感情」が入り込んでいるように「見える」からです。

評価する側(会社側)は冷静に分析して評価しているつもりでも、評価される側からすると「不公平感」が拭えないと言う事になってしまいます。

 

そこで「数値」を使って と言う事なのですが、先ほど書いたように「前提」が違うものを単純に数値化しても「公平感」にはつながりません。

大企業であればこのあたりのノウハウは結構あると思いますが、中小企業ではどうしても会社側の理屈のみで評価しがちです。

 

 

では、どうすれば良いのか?

 

基本的には、「前提」を従業員とすり合わせて、「評価時」にその前提に即した評価である事を「納得」させる と言う事になります。

簡単に言うなよ! と叱られそうですが方法はあります!

 

ご連絡頂ければお役に立てる方法を伝授いたします。

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田畑 幸男

株式会社スカイネット 代表取締役

日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。