2020.4.14 2020.4.14
No.19
結局、効率化が皆の幸せにならないと
自粛、在宅勤務、景気後退・・・。今は、企業活動も色々大変です。
零細企業を経営している身としては、「どうしましょう」というのが本音です。
企業が生き抜くためには「如何に合理的に、効率的に企業活動を行うか」に尽きると思っています。
ただ、合理的・効率的 と言っても、それが「幸せ」に繋がらないとね とも本当に思います。
まずは、従業員の幸せ、お客様の幸せ、そして、最後に会社の継続による会社の幸せ、この順番が大事です。
綺麗ごとに聞こえますが、結局は人は「幸せ」になる為に生きているのだと思います。
私は、無神論者なので「神様」が人を「幸せ」にしてくれるとは思っていません。(そう思っている人を否定している訳では無いですが。)
従業員やお客様が幸せになり、その結果として会社が幸せになる(儲かる)のが一番良いのです。「逆」はあり得ない と肝に銘じています。
効率化=人件費の削減 と考えている人は結構います。
システム会社側も、人件費削減を謳ってシステム開発の営業をするケースが多々あります。
それを、どうにかして合理化・効率化を行いながら、そこで働いている人たちが単純に「切られる」ので無く、従業員の方々も「納得」して、合理化・効率化に参加する「仕組み」を提案したいと思っています。
無駄な仕事を無くす事と、人を切る事は別なのです。
そういう意味では、このコロナ騒動は丁度良い機会なのかもしれません。
一緒に考えてみませんか。
次回は、「無駄な仕事」は何?です。
田畑 幸男
株式会社スカイネット 代表取締役
日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。