2021.02.24 2021.02.24
No.55 カテゴリ:BPMN・業務フロー、業務分析
ではポイントとは何か・・・
寒くなったり、暖かくなったり無茶苦茶な天候です。
それに、コロナに花粉症(私も20年来の花粉症です)...皆様もご自愛ください。
日本人は会議下手!?
外部との打合せや社内会議を進める時のポイントは
1.事前に要点の整理を行っておく
2,参加メンバーに会議の目的を認識させる
3.必ず何らかの結論を出す
という事が良く言われます。
これらは全く「その通り」だと思うのですが、意外と難しいです。
また日本人は「会議下手」で、裏に廻っての根回しや腹芸は得意だが、表での「会議」では「ダンマリ」の人も結構います。
逆にやたらに発言はするが結論が出ない(分からない)人もいます。
お客様との打ち合わせでも、会議が終わってからの「雑談」で結構大事な話が出てきたりします。
性格や社風、ひいては日本の教育の問題に絡む話だと思いますので一気に欧米人のようには行かないのでしょう。
でも時間の無駄のような会議はしたくありません。
重要事項を上手く聞き取るには
私は以下の事に留意しながら、「相手のポイントは何か」を探るようにしています。
①整理した話が出来ない人でも、「Yes」か「No」の質問なら答えられる
②こちらの想像力を働かせて、相手が理解できる「例」を出して質問する
黙っている人でも考えているのは考えているのだと思います。
・上手く整理して発言出来ない
・今自分が発言して良いかどうか分からない
などの理由で発言しないのであれば、こちらから「質問」をすれば良いのだと思っています。
ただし、こちら側の「想像力」が大切ですが。
BPMNの為の会議はどうしても「言葉」がすれ違う事が多いのですが、結局はこれも「相手側の話」をどこまて想像して把握するか だと思います。
出来るだけ短い時間で、出来るだけ多くの情報や結論を得れる会議を常に心掛けています。
田畑 幸男
株式会社スカイネット 代表取締役
日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。