お客様の鍵となる企業を目指して

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お客様の鍵となる企業を目指して

 2020.06.23  2020.06.23 

No.27

日本の伝統文化 FAX!

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名刺にFax番号記載してありますよね?

会社にFax機ありますよね?

当たり前のように、「Faxで送ってください」と言ってますよね?

 

これ一度、見直しませんか!

 

私は、ここ数年「Faxを止めましょう!」と言い続けています。

日本の会社は(日本人は??)Faxが大好きです。

「うちの会社はそんな事は無いよ」と思われた経営者の方、会社にあるFax機を捨ててみて下さい。

反対意見が結構出ると思います。

 

 

何故Faxがダメなのか。

結構色々な人が言っている以下の理由が本筋論です。

・紙ベースの情報は、改めてデジタル化する必要がある。
(要は、コンピュータに入力が必要)
・紙ベースなので、紛失・紛れ込みが多発する
・「送った・来ていない」の騒動が発生する

 

最近のニュースでは、コロナの統計で保健所がFaxを集計していた と呆れられました。

実は、これ以外にも「隠れ問題」があります。

 

事務作業の効率を上げる為には、「机から動かない」と言うのが意外と重要です。

ところが、”Faxを取りに行く” という行為が頻繁にあると結構事務所内を動き回ります。

私の知人で、Fax、コピーで事務所内を1日5,000歩近く動いている人がいました。

当然の事ながら、その時には「動く」以外にも作業の中断・再開、別の人との会話等々、無駄な動きが発生します。

 

最新の工場では、人の動きを分析して無駄な動きを極限まで減らす工夫をしています。

それに比べて、事務所では結構「無駄な動き」が多いです。

その1つの理由が自分の机意外の場所に行かないといけない という事があります。

 

コロナ騒動で、テレワークが推奨されるようになりました。

でもFaxで受注や発注を行っている企業は、「Faxがあるので」会社に行かざるを得ません。

これでは、新しい生活様式も何もあったものではありません。

 

Faxを止めましょう!

まずはメールから。

その次には、受発注サイトの作成。

一歩ずつで良いので、兎に角Faxを止めましょう!

では、どうすれば良いか? 次回これに触れます。

 

 

 

次回は、
「止めれない理由は沢山あります。」
 です。

 

 

 

田畑 幸男

株式会社スカイネット 代表取締役

日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。