2020.06.02 2020.06.02
No.24
業務システムは、
「新しい生活様式」に
どう対応すれば良いのでしょう?
緊急事態宣言は解除されました。
これは良かったと思うのですが、商売という意味ではこれからがとっても大変です。
直ぐには元には戻らないでしょうし、新しい生活様式なるものに対応するのも業種・業態によっては難しい事もあるでしょう。
弊社も在宅勤務と時差出勤の組み合わせを6月から始めます。
仕事の取り方、遂行の仕方を工夫しないと生き残れません。
頑張るしかありません。
業務システムは、「あたらしい生活様式」にどう対応すれば良いのでしょう。
テレワークが広がるだけでも
・ハンコ文化の終焉
・封入、郵送作業の廃止
・会議スタイルの変革
・人事評価の変更(成果主義への変更)
・経費精算の電子化、キャシュレス化
等が直ぐに頭に浮かびます。
これらだけでも、今ある業務システムを変更しなければ対応出来ない企業は多いでしょう。
業務システムを開発・提供する立場としては、出来るだけ低価格でより良いシステムを提供したいと思っています。
例えば、
”「紙」を完全に廃止した
ペーパーレスシステムの構築 ”
これを真剣に考えてみた時に
・スマホ/Padの利用
・デジタル承認
等と直ぐに言うのですが、これが意外に難しい。
「費用」「融通性」「利便性」において「紙」が如何に優れているかを思い知らされます。
でも、やらなくてはいけない時代になってしまいました。
生き残るためには、今まで以上の合理性とデジタル化が必要です。
次回から数回、このテーマを掘り下げていきたいと思います。
田畑 幸男
株式会社スカイネット 代表取締役
日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。