2020.5.7 2020.5.7
No.22
明るいことを考えましょう
在宅勤務を行って2ヶ月(弊社3月から在宅勤務にしているので)。
仕事自体はクラウドでのファイル共有、メール、LINE、電話 等々で行っており、何とかなっていますが、やはり皆の顔を見ながら仕事をする方が楽しいです。
何とかこの新型コロナの災害を乗り越えて一刻も早く元に戻る事を切に願います。
さて今回は、こんな時なので「楽しい事」を考えたいです。
ただシステム屋なので「楽しい」と言っても音楽や芸術をされている方のような前向きな素晴らしい方法論を持っていないので、「楽しく仕事をするには」を考えてみたいです。
実は私は俗に言う「仕事」をするのは嫌いです。
時間に縛られるのも嫌いですし、もっと言うと他人に「あれやれ」「これやれ」と言われるのも嫌いです。
でも会社を経営しているので、結果的に 納期(時間)に縛られ、納品物(行うべき事)に縛られて30年経ちました。
その中で、"楽しい"と感じた時はいつだろう?と思い返すと
・お客様がニコニコしながら「こんな事したいんだよね」と言って来られて、
それを考えている時
・出来るかな?と半信半疑で新しい技術を使って新しい仕組みを考えている時
つまり、今無いものを作る事を考えて、行うのが楽しいみたいです。
色々な人が居て色々な考え方があるので、私の感覚の方が変だと思う時も多々あるのですが、どんな人でも自分が行った仕事が他の人に喜ばれたら楽しいのだと思います。
業務システムは無機質なので、業務システム自体で人を喜ばす事は難しいです。
でも近い将来に、皆がニコニコしながら使う業務システムを構築したいと思っています。
こんな時に何を馬鹿な事を とお叱りを受けそうですが、こんな時なので
"楽しく仕事をするには"
を一緒に考えてみませんか?
そうすると意外に効率化するかもしれませんよ。
次回は、システム設計って難しい?です。
田畑 幸男
株式会社スカイネット 代表取締役
日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。