2020.3.10 2020.3.10
No.14
新型コロナウィルスで在宅勤務。
さぁ大変!
在宅勤務(テレワーク)の広がり
世の中は一気に新型コロナ対策に動き出しました。
感染が少しでも早く収まり、正常な世の中に早くなって欲しいと本当に願います。
病気の事は収まるのを願う事しか出来ないので専門家の方に譲るとして…
この事がきっかけとなり今起ころうとしてる「在宅勤務(テレワーク)」の広がりについて、システム屋の立場からお話してみようと思います。
ちなみに、「テレワーク」は「在宅勤務」より広い概念で、スマホ等を使って「リモート」で働く働き方を指すので、必ずしも「在宅」である必要は無いそうです。
要は「社外」で仕事をする形態は全て「テレワーク」となるようです。
ただ今日の話としては「在宅勤務」の方がイメージし易いので、このブログでは「在宅勤務」と書きます。
在宅勤務をする為に
考えるべき仕事のやり方
在宅勤務という形態は、かなり以前から存在はしていました。
ただ、それは大企業や特殊な業態の世界のお話だったような気がします。
ここに来て、「働き方改革」や「新型コロナウィルス」のおかげ(?)で、
中小企業や普通のオフィスワーカーでも「在宅勤務」が身近な働き方になってきました。
でも、結構色々考えないといけない事があるようです。
(1)報告や稟議の書類の受け渡し(ハンコが無いと決済が…)
(2)勤怠管理と言う意味では、勤務時間や休憩時間の捕捉("みなし"と簡単に言いますけどね…)
(3)締日前後の仕事のやり方(請求書を郵送しなきゃ…)
などなど、意外と社内で無いと出来ない仕事のやり方をしているのです。
(1)は、日本の企業が大好きな縦・横部署間での紙ベースでの情報共有の話
(2)は、法律含めた「社内」を前提とした「勤怠」の話
(3)は、対外的に行っているアナログベースの取引の話
となるのですが、
どれも技術的には現在の機器を利用すれば「何とかなる」はずなのです。
次回以降、一つずつ私の解決策を書いてみます。
次回は、稟議が!ハンコが!です。
田畑 幸男
株式会社スカイネット 代表取締役
日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。